6月22日(水)島田正治展覧会がベラクルス州ハラパにて開会しました。
毎日、ギャラリーに通い、島田正治の作品を一堂に眺めては父が40年かけて描いてきた長い年月を想います。
△展示中の掛け軸の作品
ベラクルス州 (Veracruz de Ignacio de la Llave) は、メキシコ合衆国31州の一つで、メキシコ湾の西岸、州都はハラパ(Xalapa)面積は72,815km²で、メキシコで11番目であり、2010年センサスで州の人口は7,638,378人でメキシコで3番目に人口の多い州である。(Wikipediaより抜粋)
メキシコ市から難波家の車2台でハラパへ出発です。プエブラを通り山間の高速道路(Autopista)を時速約120キロで走ります。今回難波家のファミリー旅行も兼ね、生後8か月の赤ちゃんも一緒なので途中休憩をとりながら4時間かけてハラパに到着しました。
気候は、ピコ・オリサバPico de Orizaba(5636m)と呼び親しまれているメキシコ最高峰のオリサバ山がすぐ後ろに控え、カリブ海などで発生するサイクロンの影響もありやや寒冷で多雨。訪れたときは雨季ということもあり降雨のあとは瀧のように雨水が流れ坂の町を一掃するかのよう。訪れる人々はみな厚手ジャケット持参で来ていました。
オリサバ山はメキシコで氷河を持つ3つの火山のうちの1つ、グラン・グラシャール・ノルテ(英語版)と呼ばれるメキシコ最大の氷河が9つ存在するそうで、この緑深い高い山のどこに氷河があるのかとしみじみと眺めました。
ホテル指定の町中のレストランLaCasonaで朝食&昼食。
念願のアステカスープsopa Aztecaを食す。チポトレ(チレ)もすでに入っていますがこの地方特有のチポトレソースをかけていただきます。
昼食は雨降のあとだったりするので気温がぐっと下がったときにはスープや温かいお料理は体を温めてくれます。