一滴文庫の展覧会と講演会

【若州一滴文庫 島田正治展】

5月19日(日)午後1:00より 

くるま椅子劇場にて島田正治講演会が行われました。

地元のお客様をはじめメキシコより来日中のお客様や東京、京都、大阪、奈良からなど100名近いたくさんのお客様にご来館・ご参加いただきました。

第一部では、故・水上勉先生が島田正治展覧会開催中の銀座文芸春秋画廊を訪れ作品を初めてご覧頂いた時の事、その後交流が始まりお便りでのやりとり、ここ一滴文庫開館当時に訪れた話、水上勉先生の別荘で一晩中語り明かした思い出などをお話しました。

昭和59年(1984)6月に水上勉氏によって発表された若州一滴文庫の設立趣意書には、ここ大飯町出身の水上先生の一滴文庫設立の思い入れが述べられています。

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喫茶室の六角道ではメキシコのノパルサボテンのアイスがふるまわれ束の間「ノパルとは?」という話に花が咲きました。

ノパルは食用のうちわサボテンでビタミン・ミネラルが豊富で野菜が多くないメキシコではステーキなどの付け合わせとして欠かせないものです。

ご記憶の方もいらっしゃると思いますが両親が出演した「ぽかぽか地球家族」ではノパルのソテーが紹介されていましたね。

第二部は本館に戻り島田正治が作品展示室にて日本の5.5倍ほどある広大で雄大なメキシコの話、制作の苦労話などを語りました。

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タスコの町(204×137?)※ポスター掲載作品。

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島田正治の墨画が京壁(土壁)に融け込み、しかしメキシコの雄大な風景が浮かび上がって迫りくるような素晴らしい空間での展覧会です。8月5日まで開催、ぜひお運びください。

また今回ご来館いただきました皆様には心より御礼申し上げます。

sol(2013年5月25日)