皆既日食7月22日2009年

みなさんは皆既日食total eclipseをご覧になりましたか?

日食solar eclipseとは

太陽の一部分、もしくは全体が月によって覆い隠される現象である。地球と太陽のあいだに月が重なり、太陽・月・地球が一直線に並び月が太陽を隠すことを皆既日食といいます。

月食lunar eclipseとは

地球が太陽と月の間に入り、地球の影が月にかかって月が欠けて見える現象。日食と違い、月が地平線より上に見える場所であれば地球上のどの場所からでも観測・観察できる。(Wikipediaより)

実際に観た人のお話によりますとそれはそれはすばらしい瞬間のひとことに尽きるのだそうです。

テーマこそ異なりますが、家庭菜園で野菜やハーブを育てていても自然の営みなど自然界が生み出す現象は素晴らしいと感じる今日この頃(素朴な話題ですみません)なので今回の皆既日食は宇宙の神秘という感じがしてとてもワクワクしてその瞬間を待ちました。

関東地方は、前日の天気予報では晴れ、雲間からの日食観測となるかもしれませんということでしたが、

当日はその時間が迫ると明るくはなってきたのですが太陽は依然厚い雲に覆われていて、これは観る事はできないと判断し、家族でNHKのテレビ中継で、その瞬間を観ました。

昼間の明るさから、明らかに雲が覆うのとは違った暗さを増していきます「夜」です。木々たちのざわめき、水が流れる音、観ている側では息を呑んで臨んだ沈黙の6分間、でした。

前回が1963年だったといいますからわたしの生まれる前のこと、そして今回2009年、次回日本で観られるのは2035年9月・・・今回、テレビ中継ではありましたが歴史的瞬間に立ち会うことができたことを喜びたいと思います。

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わたしが初めて「皆既日食」というものを認識したのはメキシコ観光という旅行会社に勤めていた頃の1991年7月11日、メキシコのバハカルフォルニア(カルフォルニア半島の先)という地域で皆既日食があり、そこに行かれるお客様の手配をしたときのことです。

その日から遡って、ずいぶんと早く1年前から航空券やホテルのご予約をされていらした方々もいらっしゃれば、ようやく休暇が取れたため間近に迫ってからのご予約で、どんなに高くてもいいから航空券もホテルも確約してくださいと言われたのですが、本当にこの時期いっぱいで取れなくて(申し訳なかったですが)かろうじて観られる太平洋岸で滞在、観測されたお客様もいらっしゃいました。

マニアックな方々はその観測地点で臨まないといけないということでポイントはご周知、そして重視していましたが、それ以外の方々はメキシコ国内で観られるのならどこでもOKという方もいらっしゃいました。

通常メキシコ旅行でしたら観光で1週間以上滞在される方が多いですが、マニアの方々は日食を観るためだけなので、本当にその日食の日前後4〜5日間の行程で旅程を組まれた方がほとんどだったことを記憶しています。

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父がメキシコチャパラ湖畔に住んでいた頃(同じ1991年)やはり皆既日食を経験していたので

「お父さんは以前にもメキシコでエクリプセを観たことあるんだよね?」

と聞きましたら

「そうそう。あれは何年前になるかな、急に暗くなってきて鶏が鳴き始めて、そしてまた朝を迎えるような感じだったことを覚えているよ。ビデオがあるから今度観にいらっしゃい。」

同じような年月の人生を過ごしているわたしたちですが、皆既日食目指して世界中を旅行している人もいれば、そうでない、皆既日食が2度も3度も観られる父のような強運の持ち主っているんだな、と思いました。

次回実家へ行った際には貴重な「皆既日食メキシコ編」を観る事を今から楽しみにしているわたしたち家族です。sol(7月23日)