ポインセチア

ポインセチアメキシコ原産の植物と言われていますが、当店のお客様で元教員をされていらした方からその由来を伺いました。

*—*—*—*—*

昔々、メキシコアステカ族が生活の中でこの植物を上手に利用していました。赤紫色の色素をとり、切った時に出る白い樹液からは解熱作用のある調剤が作られ、熱を下げるために使われました。現在のタスコ(Taxco)付近の地域を起源地とするポインセチアは原住民にCuetlaxochitlと呼ばれその花は輝くような色から『純粋牲のシンボル』とされていました。

17世紀に入りフランシスコ修道会の僧たちがタスコ付近に住みつきポインセチアはその色と咲く時期から『赤はピュアなキリストの血』『緑は農作物の生長』を表していると聖なるお祭り、誕生祭の行列に使われるようになりました。

1825年メキシコ駐在のアメリカ大使ポインセットJoel Robert PoinSett氏(1779-1851)が優れた植物学者でもあったためアメリカ合衆国の氏の自宅の温室や植物園、氏の園芸仲間などへポインセチアが配られました。現在の「ポインセチア」ポインセット氏の名前からちなんだと思われます。

その後ポインセチアの品種改良は進み世界中で愛されるクリスマスの代表的なお花となりました。(フラワーガーデンTOYA花図鑑より)

  *—*—*—*—*—*—*—*

メキシコの家庭の庭先では日本でいう笹の葉のようなスラリとした身の丈かそれ以上の高さに育ち、日本の店頭で販売されている鉢物というよりは背高「枝もの」という感じです。「花とほう」の先端を光から遮断しクリスマス時期のころには赤くなるよう手入れするそうです。(しかし、あまりやったことがないという人のほうが多いような・・・)

日本でも年間あたたかい所に置いて10月ころより光を遮断するとこの時期に赤くきれいな色になるということですからクリスマスシーズンが終っても枯れてしまわぬよう大事にし来年までがんばって育ててみることにします。みなさんもどうぞお試しください!sol(12月5日)

▼刺繍モチーフにも鮮やかなポインセチアNoche buenaが用いられています。

20061213-blog3.jpg

▼母・島田和子とポインセチアの木

20081204-blog.jpg

(サンアントニオ村にて)