家族でメキシコ旅行?プエルトバジャルタ

「家族でメキシコ旅行」シリーズ・・・子供連れの海外旅行ってどうだった?という質問にお答えするべく過去の旅行記から綴ってシリーズでご紹介しています、どうぞお楽しみに!

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グアダラハラ/プエルトバジャルタ間はボーイング727の航空機で飛行時間50分(時刻表)、搭乗直後のドリンクサービスで夫は時間に余裕があるとみてリラックス気味で「セルベッサ ポルファボール!」と注文しドスエキスの缶ビールとカップそしてナッツが手渡されました。

さあ乾杯!と飲み始めようとしたその時シートベルト着用のサインが出て「当機はただいまから着陸態勢に入ります・・・」上空に上ったと思ったらもう下降を始めていました、離陸から着陸までの時間は30分弱。

追い風の影響なのか本当に「あっ」という間に到着してしまって、片手には飲めなかった冷めてしまったビールを持ち「開けなきゃ良かったじゃん」と夫がつぶやいていました。。。

▼メヒカーナ航空B727機でプエルトバジャルタへ!

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空港からホテルの送迎タクシーでは運転手が「どこから来たのか?」「日本から」と答えると「穴のあいたコインが欲しいのだけれど交換してくれるか?」と言ってきました。おねだりではなく「交換してくれるか?」というその一言に夫が気をよくして丁度持っていた五円玉をあげましたら、それはもう喜んでくれました。

いまどき(旅行は10年前の話ですけれど)五円玉で喜んでくれる外国の人がいるなんてと一昔前の海外旅行のようだと夫のほうがその素朴さに驚いていました。

ホテルにチェックイン後はプールでひと泳ぎ、そして椰子の葉の屋根のバーで3人でウエルカムドリンクを飲みました。こんな小さな子供にもウエルカムドリンク付きとはとても気分のいいもので子供もたいそう喜んでいました。

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プエルトバジャルタPuerto Vallartaは古くからのリゾート地で有名ですがわたしが降り立ったここのイメージは港町漁村という感じでカリブ海のカンクンCancunに比べると海辺にもダウンタウンにも素朴さがまだ残っています。

そしてトナラ焼の陶器や、トラケパケなど伝統的そしてモダンなメキシコ民芸雑貨を支えるハリスコ州だけあり、お土産やさんがとても充実していました。

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太平洋に沈む太陽を眺めながらその方角にわたしたちの国、日本があるのだと思うとなぜだか懐かしく思いを馳せ、夕日が水平線に沈むまでを拝みました。

メキシコやアメリカの地図上では、日本はその存在があるかないかわからないほど左端に小さく描かれています。本土をはじめ北海道など地図帳とは大きく異なった形で掲載されているものも多いです。

日本は「日出国」と習ってきましたが、今回メキシコから日本の方角に沈む夕日を眺めていて思ったのは一歩日本を出ると違う角度から祖国を見ることができるということでした。物事も同様でしょう。

この太平洋岸のプエルトバジャルタを南に行った所にアカコヤグアという日本人で初めての榎本移民が開拓に入った土地があります。昔の日系移民の人々はこんなふうに太平洋に沈みゆく夕日を眺めながら遥かなる祖国日本を想ったのかなと思いました。(つづく)