マンサニージャ

カモミールを収穫しました!

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(本当に花びらが反るんですね!

ひまわりgirasolと同様で太陽の方角を向いて咲きます)

メキシコではテ・マンサニージャTe Manzanilla(カミツレ科の植物)と呼ばれ胃腸の働きを整えるハーブティーとして飲用されています。今回はジャーマンカモミールを育ててみました。

今でこそたくさんの種類の輸入ハーブティが販売されていますが、メキシコへ行き始めた当時日本では珍しく母は日本へ帰国する度にテ・マンサニージャのティーバッグを大箱で購入して日本で愛飲していました。

テ・マンサニージャは胃にもやさしく、薬といっしょに飲んでも大丈夫とメキシコ人ドクターも言っていましたっけ。日本でもティーバッグは販売されていますが、母にメキシコの味を忘れないでほしいと思って栽培を始めようやく収穫することができました。

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もう20年前、3度目のメキシコ旅行のときの話です。

友人と一緒にレストランヴィップスVipsに朝食を食べに入りました。

紅茶が飲みたかったのでレモンティー直訳「テ・デ・リモン」と頼みましたらカップ一杯のお湯とレモン柄のついたティーバッグが添えられて出てきました。お湯に浸して待つこと数分、いつまでたっても紅茶色にはなりません。ウエイトレスに尋ねると、これがレモンのお茶、間違いないと譲らず、そのときに初めて自分の勘違いに気が付きました。

日本ではティーバッグは緑茶紅茶しかない時代でしたから、その先入観からレモンティーと注文してしまったわたしの間違いだったのです。あのときのウエイトレスは「このお客さん何を言っているのだろう」と怪訝に思ったでしょうね。

外国にはたくさんの種類のハーブティーというものがあることもこのときに知りました。アップルティー、ミントティー、ローズティーetc.パッケージを改めて見るとちゃんと絵も描いてある。

帰宅してからホームステイ先のドクトル難波に尋ねると、

紅茶はテ・ネグロTe Negro

レモンティーはテ・ネグロ・コン・リモン(紅茶のレモン入り)

ミルクティーはテ・ネグロ・コン・レーチェと注文するといいということ教えてくれました。

それからというもの、このレモンのお茶が結構やみつきになり飲み物を注文するときには「テ・デ・リモン、ポルファボール」と言うようになりました。以来メキシコならではの食べ物、メキシコでしか食べられないお料理や飲み物に興味を持つようになり、タコスをはじめメキシコ料理を心掛けて頂くようになりました。

そのとき食べたお料理は、現在わたしが日本で作る、家庭で作るメキシコ料理の基礎となっているものばかりです。

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そういえば今メヒコでは緑茶ブームで健康維持のために緑茶Te Verdeを飲む人が増えているそうです。試飲させてもらいましたが缶に「Te verde」とは記載されているものの、味はウーロン茶に緑茶が混ぜてある(3:1の割合くらい)ほのかに甘い中国茶的な風味でした。

メキシコ市のとあるカフェバーでは本格的な日本茶(緑茶)が1杯50ペソ(600円ほど)で飲めるのだとか。日本茶本来の味かどうかわかりませんが一度は試してみたいなぁとは思っています。

ハーブティーにしてもたくさんの種類があるメキシコで、試飲した缶には「日本茶」の記載はなく「緑茶」とありましたから、緑茶といってもいろいろなフレーバーがあって当然なのでしょうね。

そのうち「緑茶のレモン風味」とか「緑茶の砂糖入り」など日本茶の常識を覆すような種類が出てくることでしょう、楽しみです。sol(5月17日)

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※Te de limonの「リモン」は「レモングラス」ハーブティー。レモングラスはタイ料理「トムヤンクン」の隠し味にも使われている細長いハーブ。これのティーパックが、メキシコではマンサニージャと一緒に売られています。

◎レモングラス

原産地:タイ。リラックス・リフレッシュしたいときにお勧め。すがすがしいレモンのような香りとすっきりとしたレモン味の風味。一口飲むとレモンが口の中で広がります。とてもなじみやすく飲みやいハーブです。タイや東南アジアの料理によく使われています。同じレモンのような香りのレモンバームやレモンピールまた、ペパーミントとの相性が良いです。紅茶とブレンドしてもレモンティーのような風味を楽しめます。(ハーブティー専門店より)