グアテマラで気づいたこと

グアテマラ旅行中気がついたこと。

旅行していると、昔の仕事(旅行代理店)の影響で、飛行機の機種、空港内を探索して歩いたり、ホテルのグレードや対応、アメニティグッズ、そしてレストランに入れば値段やサービスなどを、ついついチェックしてしまうクセがぬけません。

その昔グアテマラ旅行手配で利用していたホテルや「Clark Tours」のミニバンをみかけてお客様の送迎なんだなぁと懐かしく感じ、旅行会社勤務時代に一度は訪れておくべきだったと思いましたが、こうして訪れる事ができて今は感無量です。

そんな自分の行動について振り返りっていましたら、ふと父がそれはそれはとてもリラックスしているのに気がつきました。日本でも見られないような島田正治別の素顔と言ったらいいでしょうか。

旅行するとあちらこちら貪欲に見て回りたいと思うのが人間です。

ところが両親二人は旅行中、寝ている・食べる・NHKBSを観ている、のいずれかで、とてもくつろいでいる様子です。グアテマラ15回以上の渡航歴で「残るはマヤ文明のティカル遺跡!」ということらしいですから無理もないです。レセプションでティカル遺跡のベストシーズンを尋ねていました(因みに1月2月とのことです)。

父は私たち女性陣が買物をしている間も何時間もベンチに座り文句ひとつ言わずに待っていてくれました。ゆっくりとした時間の流れの心地よいグアテマラの空気というか雰囲気を満喫しているような感じです。

そうなんです、父が絵を描いていないんです。メキシコに暮らしている両親はグアテマラへは休暇旅行で、画の道具も持ってきていないとのこと、なるほどくつろいでいる訳です。こんな旅も個人旅行だからこそできる事で、そう経験できることではなく贅沢極まりないことで「これはこれでまた楽し」と思えるようになりました。

絵を描くことは想像以上に大変な仕事で、画業も、どんな仕事も同様ですが「仕事を離れたら何もしない」180度転換のくつろぐことの大切さ、父が常々言っている「無理はせぬこと」を実践しているのです。

メキシコ滞在の為のツーリストカード更新のためだけでなくこの中米の小さな国の何ともいえない居心地よさが、彼らがグアテマラを何度も訪れている所以なのだなと、その気持ちがわかる気がした旅でした。

そんな魅力的なグアテマラは民芸品の宝庫とコーヒー、そして癒しの国なのかもしれません。sol(12月28日)