メキシコ大統領選挙

7月2日(日)メキシコ大統領選挙が行われました。

結果はFox前大統領の流れを受けてPANのフェリペ・カルデロン氏が当選との事です。

メキシコの大統領選挙は、中道左派のロペス前メキシコ市長と中道右派(保守派)のフェリペ・カルデロン氏が接戦を繰り広げていた模様。

投票日当日は全面飲酒禁止なのだそうで、また日本のように即日開票なんてものではなく、開票にもとても時間がかかっていました。それもそのはず、メキシコは日本の国土の約5.5倍ですから、開票も大変なことと思います。メキシコでは1票差でも勝ちは勝ちなのだそうです。

わたくしがメキシコ旅行をするのは7月〜9月がほとんどでしたので「PAN」「PRI」がプリントされたペナントが町中にはためいていたのを記憶しています。6年に1度の選挙にも遭遇していたわけです。

「PAN」「PRI」はどう?と尋ねると、すると決まってメキシコ人スタッフや駐在日本人スタッフの討論が始まります。メキシコ人は自分が推す政党に関しては若い人でもとても熱心です。「PAN(パン)」は現在のFox大統領属する国民行動党、「PRI(プり)」は72年間続いた政治で6年前に敗北した制度的革命党、そして今回は「PRD(プラド)」革命民主党が加わり現在接戦だった模様。

近年、南米大陸では南米パイプラインというアメリカを排除した独自のパイプライン構想が左派大統領の国を中心に進められています。それにはキューバが大きく影響していて各国の大物たちが密かにキューバ国家評議会議長フィデルカストロの元を訪れているという。

現在の日本はアメリカと親密な関係になりつつありますが、中米・南米ではアメリカに頼らず、またアメリカを排除しようという動きが活発です。イラク戦争では中立の立場をとっていたメキシコでしたが、貧困層に大きな支持を得ている左派の大統領が次々に誕生している中米・南米という大きな大陸で、アメリカ合衆国に隣接する国メキシコとしては、今風で言う「微妙」な立場をとったわけですが、メキシコ国の未来の行方はどうなるのでしょうか。

メキシコシティではワールドカップも重なりこの1ヶ月はお祭りつづきだったそう。しかしながらチャパラ湖周辺では、お役人さんが応援に都市に出払ってしまい、村民町民はいたって平静とのことです。

これ以上、メヒカーナ航空アエロメヒコ航空の航空運賃やメキシコ民芸品の値段が上らないことを祈ります。

sol(7月8日)