島田雨城歌書展

●喜寿記念「島田雨城自詠歌書展」

先日ご案内しました京都・文化博物館での伯父の書展に行って来ました!

○伯父の作品はすべて自詠歌で、その時々の心境が書を通して伝わってきます。作品は「変体仮名」と「かな」で、じっくり見ているとなんとか読むことができました。。。

「歌を詠みながら書を、書を見ながら歌を」と見てゆくのだそうです。

京都市メキシコ・グアダラハラ市と姉妹都市。

京都メキシコ文化協会に所属している伯父も京都市の親善訪問団としてメキシコに来たことがあります。滞在中に大きな虹を見ることができその時に詠んだ作品が軸(下記写真右)に記されています。

○父は、京都の祖父・島田真二郎が、メキシコの大地を見てもらうことができずに亡くなったので、伯父がメキシコに来てくれた時にはそれはもう、喜んでいました、自分の仕事場・フィールドを見てもらえたのですから。

▼グアダラハラで詠んだ自詠歌(右)と袴姿が凛々しい叔父

「京都市とグアダラハラ市との親善を 深むる二重の掛け橋の虹」

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○父達が若い頃に亡くなった祖母・島田千代のことを詠んだ作品では、お千代おばあさんがどんなお人柄だったのか偲ばれるものもあり

お彼岸中ということもあり、祖母が会場で見ているのかな、なんて思ったりしました。

琵琶湖疎水工事の大変さを歌ったものは、歌と書の中に伯父のダイナミックな人間性が表れていると思いました。(叔父はO型?)

○今回、表装の布色合いなどすべて伯父のセンスで注文したそうです。

衣装を選ぶように楽しくやったとのこと。色とりどりの生地や織物・刺繍をあしらった表装は京都ならではの素材の贅沢さと華やかさを感じます。

○また喜寿記念の書展ということで

落款に「七十七雨城」と印されたものが数種類ありました。

伯父が彫ったのでしょうか?これはインタビューし忘れましたので次回聞いてみます。

○和室全室を見るのには結構時間もかかります。そんなときには

着物を着た京美人の方々が、そそそっと茶とお干菓子をお盆ではこんできてくれますので青い毛氈でゆっくり一服してからまた作品を見にかかります。さすが京都〜思わず写真に撮ってしまいました。

▼おめでたい時の桜茶、お干菓子は桜と土筆(二条若狭屋製)▼約180点が並ぶ会場風景

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以上素人ではありますが、姪が「感じたまま」をお知らせいたします。

伯父のバイタリティーあふれる作品群にふれて、元気をもらいました。帰路の新幹線では途中、大きな虹に見送られて無事に帰宅しました。これからも益々お元気でご活躍ください!sol(3月19日)

島田雨城歌書展

●喜寿記念

島田雨城(しまだ・うじょう)歌書展

京都文化博物館6階(和室)

京都市中京区三条高倉 075-222-0888

3月18日(金)〜20日(日)10:00〜18:00(入場17:30まで)

島田正治の兄、島田雨城の喜寿記念の自詠歌書展。

昨秋の席書会で揮毫した「自詠歌書(143点軸物)」「屏風作品(30点)」を展示予定。ぜひご来場ください。

わたくしが学生時代によく通っていた京都は、

このころは、桜のつぼみがふくらみ始め、春の香りがたくさん満喫でき、歩いて散策していていると暑いくらいで、軽装ででかけたものでした。早いときには3月20日頃から桜が咲き始めた年もあり、「今年の桜はどこぞが素晴らしい」と、祖父・島田真二郎が、哲学の道に行くにはとバスの乗り継ぎ方など道案内を広告の裏に書いて教えてくれたのを思い出します。京都は、四季折々の美しさがあり、いつ行っても楽しむことができます。

昨年京都を訪れた折、初めて、京都をレンタサイクルで市内を走りました。歩道は広くて段差がなく走りやすく、また、朝の通勤時、前カゴには「防犯用のネット」なくしてそのままカバンを入れて走っているのには驚きました。(おおげさ?)

従妹に「防犯用のネット」について聞いたところ

「そんなん、聞いたことないな」とひと言。

東京とは違って、せちがなくない(?)、のどかな京都を感じました。

「一澤帆布店」と「イノダコーヒー」だけは必ず寄って帰ります!

わたくしの大好きな京都とshopのお話でした。

sol(3月9日)