島田雨城歌書展

●喜寿記念

島田雨城(しまだ・うじょう)歌書展

京都文化博物館6階(和室)

京都市中京区三条高倉 075-222-0888

3月18日(金)〜20日(日)10:00〜18:00(入場17:30まで)

島田正治の兄、島田雨城の喜寿記念の自詠歌書展。

昨秋の席書会で揮毫した「自詠歌書(143点軸物)」「屏風作品(30点)」を展示予定。ぜひご来場ください。

わたくしが学生時代によく通っていた京都は、

このころは、桜のつぼみがふくらみ始め、春の香りがたくさん満喫でき、歩いて散策していていると暑いくらいで、軽装ででかけたものでした。早いときには3月20日頃から桜が咲き始めた年もあり、「今年の桜はどこぞが素晴らしい」と、祖父・島田真二郎が、哲学の道に行くにはとバスの乗り継ぎ方など道案内を広告の裏に書いて教えてくれたのを思い出します。京都は、四季折々の美しさがあり、いつ行っても楽しむことができます。

昨年京都を訪れた折、初めて、京都をレンタサイクルで市内を走りました。歩道は広くて段差がなく走りやすく、また、朝の通勤時、前カゴには「防犯用のネット」なくしてそのままカバンを入れて走っているのには驚きました。(おおげさ?)

従妹に「防犯用のネット」について聞いたところ

「そんなん、聞いたことないな」とひと言。

東京とは違って、せちがなくない(?)、のどかな京都を感じました。

「一澤帆布店」と「イノダコーヒー」だけは必ず寄って帰ります!

わたくしの大好きな京都とshopのお話でした。

sol(3月9日)

スペース点

小林敏也ー原画展ー

画本・宮沢賢治「雨ニモマケズ」他

2月19日(土)〜27日(日)

午後1時〜6時

 スペース点(宮崎台駅下車徒歩10分)044-854-0414

画本「どんぐりと山猫」以来、宮沢賢治の世界を描き続けている小林敏也氏。不思議な魅力を放つ画本の原画をお楽しみください。

宮崎の住宅街にあるギャラリーでの展覧会。

空間演出と展示はオーナーのセンスが光る!アットホームな雰囲気のギャラリーです。晴れた日なら、ギャラリー到着までの道のりには、桃の花や蝋梅など「春」も感じることができますよ。sol(2月17日)

熊谷守一

●熊谷守一シルクスクリーン「椿」

作品集では見たことがありましたが

オリジナルの作品は今日、初めてお目にかかりました。

紅の椿がいっぱいに咲き、右にカタカナで

「クマガイモリカズ」と描かれていました。

エディションナンバーはなく「落款」と「HC」とあり

工房所有の作品ということをギャラリーの方に教えていただきました。

「絵でも字でもうまくかこうなんてとんでもないことだ」

など数々の語録を残されたことは有名で、父・島田正治もよくその話をしていました。

明日は朝から雪模様ということですが、早く温かな春が来ることを願いつつ、作品「椿」の紅色の温かさとは違った雪の寒さの中で咲く庭の寒椿を思って帰宅しました。sol(1月14日)

●熊谷守一

1880年(明治13年)4月2日岐阜県に生まれる

1904年(明治37年)東京美術学校選科を卒業。

1964年(昭和39年)パリのダヴィット・エ・ガルニエ画廊主催で熊谷守一大個展開催、好評を博す。※わたくしsol誕生の年です。

1977年(昭和52年)8月97歳で亡くなる。

マティス展

マティス展国立西洋美術館(上野公園)〜12月12日(日)まで開催中。

アンリ・エミール・ブノワ・マティス(1869-1954)

1869年12月31日、北フランスのノール県ル・カトー・カンブレジに生まれる。

一見版画かと思える青い背景に白く飛ぶ鳩「空」や「サーカス」の作品は、自由な発想・小さい頃の思い出を、84歳で亡くなる晩年に大きなハサミを使い、ベッドの上で切り紙絵を制作したそうです。そのベッドの上のマティスを見て、私は、京都の亡祖父・島田眞二郎のことを思い出しました。着物に紋を入れる仕事を引退後も自分の仕事机に向かって瓢箪細工を作ったり、切抜きを貼り合わせたりしていた、祖父の背中がさびしそうな、また楽しそうにも見えたのでした。

紅葉がはじまったばかりの上野公園で、マティスの明るい配色の作品にふれて、あたたかな、気持ちのよい1日でした。sol(11月6日)

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